番來舎とは > 卒業生の声

保護者とも向き合う先生の姿

A・Mさん

原町高校卒業

高麗大学大学院在学中

私は中学生の時に番場先生の教室に通っていました。中学生の時期は多感な時期と言われますが、ご多分にもれず私もそうでした。そんな時期に番場先生の教室は、私にとって心がさわやかになるような場所でした。そこは学校でもなければ、家でもない。そして、いわゆる単なる学習塾とも違うのです。
もちろん先生の教室では勉強もたくさんして、82位という自分でも驚くほどの自己最低記録から1位に返り咲くほどに本当に成績も上がりましたが、教室に通いながら先生にお世話になったのは勉強だけではありません。
番場先生は、生徒一人ひとりと対等に向き合ってくれるのです。まず生徒の話をよく聞いてくれます。生徒が無言でいたければそれを尊重してくれる。求められていないのに忠告なさるようなことはしない。そして、先生の価値観で生徒の意見を否定したりしない。
 
こういうことは学校の先生も親もなかなかできないのです。
学校では集団の秩序を保つための共有された価値観が必要ですから、規範から外れる言動をすれば罰がある。
家は家で家族それぞれの価値観の違いを持ちながら生活をするわけですからぶつかりやすい。しかし番場先生とは、相手の考えを尊重しながら自由な対話ができる。本当に生徒の事を考えて教育なさっているからできる態度です。その子のことを思って頭から忠告される、という自分本位な態度ではない。
 
だからこそ私は教室にいけば、さわやかな気分になったのでしょう。自分と対等に向き合ってくれる師を持つことはその子の心の強い支えになります。その上、その子の親御さんの心にもしっかり向き合っている先生の姿をよく見ました。
もはやここまでくるとただの学習塾の先生だとは言えないのではないかとさえ思います。機械的ではない、だからといって生々しい人間関係に溢れすぎるわけでもない、凛とした空間で勉強と人生について師を持って取り組んで行ける学生、そして親御さんが東京にも増えることは素敵な事だと私は思います。都内に番場塾ができるよう応援しています。